はじめに
自分は普段は man pages は英語のものを読むことが多いけど英語だとどうしても読む速度が遅くなるので、たまにザッと目を通したいときは日本語の man page を見たりする。 Arch Linux はデフォルトでは日本語の man pages は見れないけど、日本語に翻訳した man pages をインストールすると日本語の man pages を見れるようになる。
日本語の man pages を見れるようにする方法
AUR の man-pages-ja パッケージをインストールすると日本語の man pages を見れるようになる。
AUR のパッケージは base-devel グループがインストールされているのを前提としているので先にインストールしておく。
$ sudo pacman -S --needed base-devel
downgrade のリポジトリをクローンして makepkg -si
コマンドを実行すると、makepkg
コマンドが自動でソースコードをダウンロード、pacman で依存関係を解決、コンパイルしてパッケージ化してパッケージをインストールする。
$ git clone https://aur.archlinux.org/man-pages-ja.git $ cd man-pages-ja $ makepkg -si
man-pages-ja パッケージをインストールしたら、たとえば man ls
みたいにして ls コマンドの日本語の man pages を見ることができる。