TokyoMercurial#5.5 - connpass に参加してきました。
.5 ナンバリング の TokyoMercurial
毎月開催されている "通常の" TokyoMercurial は「もくもく会」といった感じが強いのですが、TokyoMercurial#4.5 - connpass から始まった .5 ナンバリングの TokyoMercurial は、何かしらのテーマを決めたハンズオン形式の勉強会になります *1
今回のテーマは "Mercurial 初心者向け" ハンズオンでした。
ハンズオン
全員が揃ったところで始まったハンズオンの資料はこちら。
講師の @flyingfoozy さんのブログからの引用ですが、
日常的に使用するコマンドに関する説明網羅性を犠牲にしてでも、とにかく『履歴分岐のマージ』までは説明し切る
TokyoMercurial #5.5 - 彷徨えるフジワラ
犠牲にした網羅性はさっくりとリンク紹介や宿題に設定して、ハンズオン自体では履歴分岐のマージに向けて突き進む、このアプローチはいいなと思いました。
特に「独学で使い始めて基本的なコマンドはそれなりに覚えたけど、なかなか履歴分岐やマージまでいかない」という人にとってはぴったりなテーマなのではないかと思います。
が、実際に課題に取り組むと時間たっぷりという感じでもなかったです。
どんどんと先に進むスピード感がそう感じさせたのかもしれませんが、ハンズオンの合間にも資料を使った解説がふんだんに行われていたので、実際に手を動かす時間が思ったほどなかったのかもしれません *2
このあたりは一旦ハンズオンに入ったら突っ走ることが多い SCMBC とは対照的な感じがしますね*3
うさたーんさんすいーつ
休憩タイムには @usaturn さんがアイスエクレアを差し入れてくれました!
冷たい & 甘いエクレアがたまらなく美味しかったです。
このエクレアのおかげで懇親会まで突っ走れたといっても過言ではないですね(´∀`*)
懇親会
ハンズオン終了後、勉強会会場をそのままビアバッシュの舞台にして懇親会が始まりました。
ハンズオン中は課題から外れることはあまり話せないのですが *4 、懇親会ではもっと突っ込んだ話や実践サイドの話、良いパターンやアンチパターンの話をしたり聞いたり出来るのも TokyoMercurial の素晴らしいところです。
楽しくお話しながらではありましたが、かなり真面目に考えさせられることが多かったです。
楽しい時間はすぎるのも早いもので、あっという間のお開きの時間になりました *5
振り返って
このところチームへの Mercurial 導入是非を考えることがあったのですが、今回のハンズオンと懇親会ではとても考えさせられることが多く、また得るものも多かったです。
導入にはコストがかかるものですが、そのコスト (特に初期コスト) をどこまで許容出来るか、どこまで回収期間を設定出来るか…こういった事は常に気になることですしね。
最後になりますが、主催の @troter さん、講師をして下さった @flyingfoozy さん、会場を提供して下さった株式会社タイムインターメディアさん、そして参加者のみなさん、お疲れ様でした。
とても楽しく、そして充実した時間でした。ありがとうございます!