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TokyoVim#7 に参加してきた

TokyoVim#7 - PARTAKE に参加してきた。

What's TokyoVim?

いわゆる勉強会なのだけど、「もくもく会」と表現する人もいるし、「ハッカソン」と表現する人もいる。
このあたりのとらえ方は参加する人によって様々なのだが、一言でいってしまうのならイベント告知ページにも書かれているとおり「Vimに関する何かをやる会」
それぞれが好きなことを出来るし、好きなことをする会。
参加者リストを見ると、 Vim を使う人なら誰もが日常的に利用しているであろうプラグインの作者名が並んでたりする。
一方で私のような Vim 初心者の名前が連なっていたりもする、とても不思議な会。

TokyoVim#7 当日

こんなことを言っていた @ さんがなかなか会場に現れないので「もしや途中で…!?」と心配していたのだけど、少し遅れで到着されたので一安心。もちろん、私含め参加者の方全員がズボンを履いていましたよ。紳士ですから!
こうして、「もくもくしすぎ」「ひたすらもくもく」「さらにもくもく」という感想が多かったもくもく会が無事スタート。

成果: 入力効率の改善

プラグインをアップデートしたりオプションを見直したり、.vimrc を整理。
実は omni 補完を使ったことがなかったので*1 omni 関数を設定してみたのだが、JavaScript の補完がイマイチな感じ。
もう少し文脈を読んでくれないかなあ…とツイートしたら @ さんが jscomplete-vim - hogehoge @teramako を教えてくれた。
今までは何だったんだ、というくらい便利すぎて、もうこれなしでは JS は書けなさそう。

もくもく成分多め

KPT の Problem でも多く書かれていたのだけど、良くも悪くももくもく成分多め *2
このあたりは、TokyoVim のその時々の参加者で自然に雰囲気が出来ていく感じなのかな。
でも、もう少しガヤガヤしてたらそれはそれで楽しいと思うので、また参加する機会があれば Try してみようと思う。

プラグイン作者さんが参加している勉強会

誰でも知ってるプラグインの作者さんが普通に参加している勉強会。TokyoVim スゴい。

プラグインの作者さんにマンツーマンで手取り足取り教えてもらう機会はそうそうないのでは。TokyoVim スゴい*3

成果2: ソースリーディング効率の改善

ctags による tags ファイル生成が上手くいっていないのか、JS でのタグジャンプが上手く出来ない…と何気なくツイートしたら、@ さんが ctagsを使っているなら.ctagsは必ず記述しよう - さかなチキンぱん。 を教えてくれた。
これで var fn = function () {}; な定義にもばっちりタグジャンプ出来るようになった。ありがとうございます!

また、こんなことをツイートしていたら @ さんと @ さんが問題解決を手伝ってくれるという奇跡。
ハイスキルな Vimmer による問題解決までのシンキングプロセスを間近で見れるのは、本当に刺激になる。これだけでも来て良かったと思う。

使いやすい Vim は自分の Vim だけ

セミコロン→エンター や セミコロンとコロンの入替はわりと多いようなので、このあたりは設定が衝突しやすいかも。

使いやすいようにカスタマイズするということは汎化の逆方向、つまり特化されていくので、他の人にとっては使いにくくなるのも当然ではある。
.vimrc はユーザー毎に持てるので、個人的には好き放題カスタマイズしておk派 *4

撤収

17:30 を過ぎた頃からトラブルシューティングが盛り上がり、時間が押し気味のなかでの撤収・解散。
解散が実にアッサリしているのも TokyoVim の味なんだろうなぁ、と思うけど、懇親会なんてあってもいいかもしれない。次回は手を挙げてみよう。

最後になりますが、主催の @ さん、会場を提供して下さった株式会社タイムインターメディアさん、そして参加者のみなさん、お疲れ様でした。
とても楽しく、そして充実した時間でした。ありがとうございます!

後日談

*1:この程度の Vim 力です

*2:Vim 以外でもw

*3:二人がかりで対応してくることもある…ッ

*4:トラブルシューティングの時に見放される危険はあるが…